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      普通の主婦の、怖くない不思議体験と地震予測日記(関東発信)

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    心が重いから・・・2

    あまり休憩を取らずに走り続けましたが、現地で知り合いと落ち合えたのは、既に午前10時を回っていました。

    知り合いと言っても初めて会ったわけですが(笑)。
    一言二言会話をするだけで、旧知の仲のように打ち解けられたのは、温かみのある東北弁の力によるものなのかもしれません。

    私が頼まれたのは、知り合いの知り合いのおばあさんの引越のお手伝い。
    いや、引越自体は既に終わっているのですが、どうにも荷物を片づけられないでいるらしい。

    「その前に・・」
    連れていってあげたい場所があるからついてきて、と知り合いは車を走らせました。

    土地勘のない場所ですから有無を言わさずで(笑)、私は必死についていくしかありません。

    着いたのは、仮設の商店街でした。

    「どっから?」
    一目でよそ者と分かるらしく、店の外に出ている人が私に人懐こく声をかけてきます。
    あいさつを交わすだけで分かる、間違いなく良い人たち。

    知り合いが商店街の人たちとのんびりを話し込む風だったので、私は時間を気にしながらもブラブラとお店をのぞいて回りました。

    元の商店街は津波で流されてしまったそうで、元写真屋さんのお店には、店主が撮影した地元の津波画像がたくさん飾られていました。

    テレビや雑誌等で、嫌と言うほど見てきたはずの写真の数々。

    ただ一つ違うのは、流されている屋根や車に、小さな紙で「○○さん家」「○○美容院」「○○さんの車」等々、親しみと悲しみのこめられた字が書き込まれていたことでした。

    津波は商店街を火事ごと飲み込み、多くの人が亡くなりました。

    話し終わったのか、知り合いはポツリと「ここここ、この屋根が私のうち」と指さし、何度も見たはずであろうその写真の上を指でなぞっていました。
    その顔は、悲しそうと言うよりも懐かしそうで、そのことがかえって私の胸をグッと詰まらせるのでした。

    店内には、全国から送られてきた千羽鶴や色紙・寄せ書き等が所狭しと飾られていていました。

    もう一年なのか、まだたった一年なのか。
    その店だけで、抱えきれないほどの“思い”がものすごい密度で迫ってきてきました。

    圧倒されている私とは対照的に、知り合いは淡々と「さあ行くよ」と私を外に促しました。


    なかなか筆が進まなくてごめんなさい。
    続きます。




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    [ 2012/05/02 12:56 ] 動物・植物・妖精など | TB(-) | CM(-)
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