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      普通の主婦の、怖くない不思議体験と地震予測日記(関東発信)

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    飼い「主」

    その犬(ひーちゃん)は、写真を見た瞬間にすぐに私のもとに駆け寄ってきました。

    一瞬で性格がわかります。
    天真爛漫で、まったく警戒心なし。^^;

    一緒に写っていた犬は、ひーちゃんよりずっと体は小さいのに対照的なしっかり者で、
    ひーちゃんに
    「知らない人に近づいちゃダメ!」
    と叱っていました。

    そして私にも、
    「ひーちゃんに触らないで!今ひーちゃんは普通の状態ではないんだ!」
    と訴えてきました。

    「大丈夫、わかってるよ」
    そう言うと、その犬はびっくりした様子を見せた後、何かを理解したようでした。

    「ひーちゃんの気持ちを聞きに来ただけ。何もしないから心配しないでね」
    そう諭すと、用心深いその犬はそれ以降もひーちゃんとの交信のたびに傍には居たけれど、邪魔することはありませんでした。

    ひーちゃんは車にひかれて死んでしまった犬。

    辛すぎる現実を受け止めきれないご家族からの相談を受け、特に目の前で事故を目撃してしまったのがお子さんの心の傷が気がかりで、どこまで視えるかわからないけれど写真を送ってもらったのです。
    (まったく視えないこともある)

    冒頭は最初に写真を視た瞬間の出来事でした。

    事故の瞬間の様子を、ひーちゃんはイメージで伝えてきてくれました。

    元来の性格から、外に出るとウキウキ自分の興味のあるほうにしか目がいかないひーちゃん。
    最初は痛みではなく、とにかく体に受けた衝撃に驚いて必死に逃げました。

    ・・・いや。
    逃げたつもりでした。

    でも逃げられない。
    必死に足を動かしても動けない。

    どうしてだか分からない。

    大混乱に陥っているひーちゃんの全身に、経験したことのない痛みが襲ってきました。
    不安と恐怖の中、家族のもとに行きたいと強く思ったひーちゃんは、動けなくなるまで足を必死に走らせたのでした。

    ・・・辛すぎる。
    イメージで伝えてもらっただけの私ですら、ひーちゃんがかわいそうでかわいそうで涙が出てきました。

    それを眼前にしたお子さんたちの慟哭はいかばかりであったでしょう。

    でも・・・

    なぜか当の本人のひーちゃんは、おそらく生前の性格のままのほほーんとご機嫌そうに尻尾を振っているのでした。

    一緒に飼われていると思われる、ひーちゃんより一回り小さい犬(冒頭にでてきた)は、いつも「やれやれ」が半分、「うらやましい」半分で私とひーちゃんのやり取りを見ていました。
    生前もこんな感じで生活していたのかな

     家族に、何か伝えたいことはある?
    そう聞いてもひーちゃんはきょとんとしています。

    こんな風に穏やかでいられるのは、ひーちゃんが天命を全うできたからなのでしょう。
    えらいね、ひーちゃん。

    ひーちゃんが、自慢げに伝えてきたイメージがありました。

    自分の亡骸を囲んだ家族が号泣しています。
    みんながそんなに悲しむ様子は初めてで、最初ひーちゃんは
     自分が何かものすごく悪いことをしたのかも。
     どうしよう。
    落ち着かない気持ちをどうすることもできませんでした。

    ところが。

    「ひーちゃん、ありがとうね」
    「ありがとう」

    そう亡骸を撫でられた時、「ありがとう」の言葉の意味はよく理解できませんでしたが、

    家族の気持ちが
    「ごめんね」と体を撫でてくれる時と
    「ありがとう」と撫でてくれている時とでは明らかに違うことをひーちゃんは敏感に察知しました。

    「ごめんね」の時は悲しそうで、「ありがとう」の時は・・・
    ひーちゃんの中では、それが「褒められた時」に近いこととして理解されました。

    悲しそうな家族の涙に心を痛めていたひーちゃんにとって、これは大きな救いとなりました。

    上手に言いつけが守れて、家族に頭をわしゃわしゃ撫でてもらったような気持ち。
    みんなが自分をほめている!!!

    「ひーちゃん、ありがとうね」は、
    と~~っても気持ちがいいの~~

    ひーちゃんは誇らしそうに教えてくれました。

    家族が送ったたくさんの「ありがとう」の味わいを、ひーちゃんは魂でちゃんと受け取っていたのでした。

     そうなんだ~~
    聞いていた私までいつの間にか笑顔になって、ひーちゃんに「ありがとう~~~」をたくさん伝えました。
    何とか力になりたいと思っていたけれど、気がついたら私のほうが励まされた格好です。
    いつものことか。(笑)

    動物は本当にピュアで教えられることがたくさん。
    生まれたり死んだり、を私たち人間よりずっと自然体で受け入れているように見えます。

    「かわいそう」と憐れむことよりも、「ごめんね」と悔やむことよりも、飼い主らしく「ありがとう」「偉かったね」と大きく包み込んで良き道へ導いてあげたいものです。
    「主」とは、支配だけでなく、統率する、と言う意味も含まれています。
    世帯主がだらしなければ家が落ち着かないように、主は中心。
    ペットにとっては、飼い主こそ「主」なのです。

    まあ理屈でわかっても、なかなかできないのがまた人間なのですが。

    飼い主目線でペットロスに苦しんでいる人たちが、ペット目線を知ることで少しでも楽になれたら。
    そんなことを願って、記事を少しずつ書き溜めて久しぶりに更新してみました。

    現在は本当に多忙で、コメントやTwitterでもなかなか返信ができずにいますことをお許しください。
    また時間を見つけて書きたいことを書いていきます。




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    [ 2014/11/10 15:02 ] 未分類 | TB(-) | CM(-)
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